【葛藤の日々。】

毎日パチ屋にいる夢をみる。
毎日パチ屋にいる僕がいる。

今日も夜からサクッとジャグラーを打ち、
少額ではあるが、勝利を収めた。
ただ、ちょい勝ちとは思えない程の
満足感と幸せで胸がいっぱいになった。

これが僕が常々求めている
パチスロとの付き合い方。

しかしこれを維持するのは、
非常に難しい。

ちょっとした気の緩みによる大敗が
いつ理性に欠けた立ち回りを
誘発するか分からない。

それはどれだけ気を付けていようとも、
知らぬ間に陥ってしまうものだから、
実に厄介だ。

昨日もそうだった。

新台が熱いお店に行き、
最新台「マイフラワー2」にて
6万も使ってしまった。

綺麗な真新しい光に癒されながら、
トントンで済むなら良いやと
軽く考えていた自分に
強チェリーをぶん投げたい。

全身で受け止めてペロペロするだけだ。
もはやご褒美ではないか。

そんな冗談を言ってる場合ではない。

ただ昨日に関しては、
マイフラワー2で6万を失った後に、
カニミソじゃなくてヤケクソになって
カニ歩きした「戦国無双」が
たまたま爆発して
1000枚出てくれたお陰で、
冷静さを取り戻す事が出来た。

非常に危なかった。
すぐに出てくれて本当に良かった。

仮に、
もしそのまま戦国無双で負債を
さらに増やしていようものならば、
悔しさと切なさと心強さで、
ゴブリン無双が始まっていただろう。

荒い機種で勝てば、
その脳汁が忘れられずに
また荒い機種を打ち、
勝った分の何倍も負ける。

一回きりで勝ち逃げできるなら別だが、
一回きりで勝ち逃げできるなら、
そもそも僕はパチスロなどに
ハマってはいないのだから

荒い機種は勝っても負け。
荒い機種は勝っても負け。
荒い機種は勝っても負け。

ジャグラーやノーマルタイプで
5000円勝ちした事に
喜びを感じれる自分が
いつまでも続きますように。